重量衝撃音、LH35への挑戦した世田谷音部屋スタジオの事例


フローリングの防音性能表示で『L45』などとよく見かけます。

このL値は対振動性能の目安として使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、実は『L値』には『LL』と『LH』があります。前者はスプーンを落とした時の音ような『軽量衝撃音』、後者は子供がどすんと飛び降りた時の音のような『重量衝撃音』のことです。

インフォレントではLH35へ挑戦する施工を投入しました。フローリング部分が施行部分です。この地下スタジオはプロの音響設計士さんが設計されたものでしたが、ドラムスには無力でした。1Fでドンドンと聞こえます。良くあることですが、楽器によって防音スタジオの設計はまったく違います。特に重量衝撃音対策は腕の差が分かれます。

ドラムスはここに置かれます。

はたして、防音効果は?

1Fでは耳を澄ましてやっと聞こえる音にまで下がりました!

工事目的完遂です。

現在プロドラマーがご入居しています。